2023年7月3日、香港 – ガウ・キャピタル・パートナーズ(以下、ガウ・キャピタル)は当社のマネージング・ディレクター兼投資部門プリンシパル、ヘッド・オブ・ジャパン イザベラ・ローが、オルタナティブ資産運用業界を切り拓き、これまで男性が中心的な役割を担ってきた同分野で活躍する女性の功績を称える、PEIグループ Women of Influence in Private Markets 不動産部門 選出者の一人として指名されたことをご報告します。この名誉ある表彰は、イザベラが当社の成功とプライベート市場のリーダーとしての役割に多大な貢献をしていることを意味しています。
イザベラは2014年以来、日本の投資業務を統括し、ホスピタリティー施設、物流施設、データセンター、オフィス、住宅、リテールなど、様々なアセットクラスへの投資に携わってきました。
彼女のリーダーシップの下、日本の様々なアセットクラスを対象とした複数の重要なディールを成功させてきました。2022年から2023年にかけては、KKRとともに東京で代表的なラグジュアリーホテル「ハイアットリージェンシー東京」を取得したほか、首都圏にある稼働中の高品質な7物件の物流施設、府中インテリジェントパーク内においてティア3データセンターへの再開発を目的とする物件、東京をはじめとする日本の主要都市に位置する32棟の住宅ポートフォリオを取得しました。また、直近では日本市場初のJリートの非公開化である、30億米ドル規模のインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の非公開化を完了しました。日本での取引総額は2022年に17億米ドルを超え、資産運用残高はは過去18ヶ月で26億米ドルから38億米ドルへと46%増加しました。また、ガウ・キャピタルは2022年に初の日本に特化したコア・ディスクレショナリ・ファンドを組成しました。
ガウ・キャピタルのマネージング・ディレクター兼投資部門プリンシパル ヘッド・オブ・ジャパンのイザベラ・ローは次のように述べています。「PEIグループのWomen of Influence in Private Marketsの一人に選ばれたことを喜ばしく思っております。 これまでキャリアを積むなかで、グッドウィン・ガウ、ケネス・ガウ、クリスティーナ・ガウ、ハンバート・パンに加え多くのメンターに恵まれサポートをいただいたことに感謝しています。ガウ・キャピタルは、投資家のために価値を創造するだけでなく、ダイバーシティ、公平性、インクルージョンの推進にも力を注いでいます。当社の一員であることは私にとって誇りであり、今後も当社の価値観を社内外で推進していくことを楽しみにしています。」
ガウ・キャピタルの日本での成功に向けたイザベラの貢献は重要なものです。イザベラは日本チームの強化と、日本での投資を主導し、現在ではホテル、物流倉庫、データセンター、オフィス、リテール、Jリートの非公開化を含む実績を有しています。イザベラの揺るぎない努力により、機関投資家やビジネス・パートナーからの支持と評価を得て、日本チームは「PERE’s Firm of the Year – Japan」を受賞することができました。
イザベラは不動産及び投資アドバイザリー分野で、取得、資産運用、投資銀行業務の20年以上の経験を有しています。当社での不動産投資における卓越した功績に加えて、イザベラは社内の男女平等の推進、香港のプライベート・エクイティ業界と教育分野の発展に積極的に取り組んでいます。香港ベンチャーキャピタル&プライベートエクイティ協会の不動産委員会および香港国際教育委員会の施設委員会のメンバーです。
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ガウ・キャピタル・パートナーズについて
ガウ・キャピタル・パートナーズはアジア太平洋地域や参入障壁が高い不動産市場に特化した資産運用会社です。
ガウ・キャピタルは稼働率の低い商業施設、ホスピタリティ施設、不動産開発、物流施設、IDC、教育施設などの不動産で戦略価値を高めることに力を入れており、自社で資産運用を行う統合型ビジネスモデルを展開しています。投資対象は、住宅開発、オフィス、リテールモール、サービスアパートメント、ホテル、物流倉庫、IDCプロジェクトなど、不動産セクターのあらゆる分野に広がっています。
ガウ・キャピタルは2005年以来、アジア太平洋地域を対象とした7つの合同運用ファンドを調達しています。また、米国でバリューアッド型/オポチュニスティック型ファンド、アジア全域を対象とするホスピタリティーファンド、欧州を対象とするホスピタリティーファンド、グロース・エクイティ・ファンドを運用し、クレジット投資及び別立て口座で直接投資サービスを世界で提供しています。
2005年の設立以来、230億米ドルの株式を調達、2023年第1四半期時点で360億米ドルの資産を運用しています。